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タイでの整形―頬骨削り

近年タイでもまた、頬骨削りを含む美容整形ツアーなるものが組まれ、海外の美容整形クリニックが日本市場での患者獲得に乗り出してきています。
タイの有名な美容外科の一例としては、ヤンヒー・ホスピタル、ガモン・ホスピタル、ヨーサガン・クリニック、H.H.H.、ナロン・クリニック、ナラヴィー・クリニック、スーペリアART、TRSC、エーシア(アジア)・クリニックなどです。
タイといえば、美容整形よりも「性転換者手術」を思い浮かべる方も少なくないと思います。
タイでは、女性への性転換者から女装・化粧好きの男性までを広くガトゥーイと呼び、学校では先生も生徒もガトゥーイであることを隠さない風潮があるそうです。
男に性転換した人たちを指す「トム」も合わせると、性同一性障害の方は数百万人とも言われています。
タイの人口は7000万人弱だから、20~30人に1人くらいの割合ということになりますね。
タイでは日本よりも性同一性障害に対する偏見がないとこから、タイでの性転換者手術を希望する人が多いようですが、理解があるからといって頬骨削りなどの医療の技術も高いかというと、残念ながらそれはまた別の話です。
また、美容外科の数でいうとタイよりも圧倒的に韓国の方が多いのですが、にもかかわらずなぜタイで美容整形手術を受ける人たちが増加しているかというと、なんといっても安価な値段が魅力なのだと思います。
あとは、韓国のケースと同じく、仲介業者が入っており日本語サイトを立ち上げてタイの美容整形外科を紹介し、手術、交通費、日本語通訳、現地でのホテル宿泊などすべて込みで安くセッティングしてくれる手軽さがうけているようです。
中には医院長や仲介業者がブログを書いて手術の様子を紹介していたり、ラインIDを公開しており、気軽に相談できるというサイトもあります。
申し上げたいのは、タイという国が、国民が、性同一性障害の方に対する理解があるのはすばらしいことです。しかし、それと手術の技術をごちゃまぜにして考えてはいけません。
ましてや頬骨削りなどの美容整形となっては話はまったく別次元です。
さらに、わからないことがあればラインで気軽に質問でき、美容整形ツアーパックなどで手軽に格安で手術を受けられる・・。この人気の秘密は果たしてメリットといえるのでしょうか?頬骨削りを含む美容整形手術は患者のかけがえのない大事な顔に、身体にメスを入れる手術。
ことに、頬骨削りやエラ削りやあご削り、輪郭の骨削り、骨きりなどの美容整形手術となると、一度失敗してしまったら修正手術で治すことは極めて困難となります。
にもかかわらず、飛行機で飛ぶ→カウンセリング→手術を決意→手術→帰国
なんてあまりにも簡単に決断しすぎているような気がしてなりません。
頬骨削りもそうですが美容整形手術において即決することは大きなリスクを伴うと考えるべきです。
そして本当の名医は決して手術を急かしたり、即決を迫ったりするようなことは絶対にありません。
管理人の元に寄せられる体験談の中にはタイで頬骨削りなどの美容整形手術をして失敗してしまった方からのものも多くあります。もちろん、タイの美容外科やタイの医師のすべてが悪いといっているのではありません。中には本当に腕のいい誠実な医師もいるでしょう。また上記のクリニックが悪徳医院やヤブ医者だと名指ししているわけでは決してありませんので念のため。
しかし、いかなるゴットハンドを持つ名医でも手術に100%ということはありません。
万一の事態、アフターケアなどを考えたときに、外国での頬骨削りの手術は安いから、症例数が多いらしいから、リフレッシュになるからなどという安易な理由で手術を決めてしまうのはあまりにも愚かな決断だといわざるを得ません。

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