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エラ削りのリスク・副作用・デメリット

こんにちは。
今日のテーマは「エラ削りのリスク・副作用・デメリット」についてです。
エラの骨削り・骨切りは成功すれば確実に印象を変えることができるというメリットや利点がある一方、リスクの高い手術でもあります。
もちろん、エラの骨削り・骨切りは技術のきちんとした名医にさて託せばなんの問題もない安全な手術ですが、手術を受けるからにはそのリスク・副作用・デメリットもきちんと把握しておきたいものですよね。

エラの骨削り・骨切りの手術で起こりうるリスク・副作用・デメリット。

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1. 骨の削り過ぎで下顎骨の強度が弱くなる場合がある

下顎骨の構造は、皮質骨という硬い骨が海面骨という柔らかい骨を挟むような構造になっています。
エラのはりに関わるのは主に表面側の皮質骨です。
削る際には、海面骨が多く露出する層まで削るのではなく厚い皮質骨を薄くするというイメージで削っていきます。
この場合、海面骨が多く露出する層まで削ってしまうと、骨の削り過ぎで下顎骨の強度が弱くなる場合があるだけでなく、痺れや感覚麻痺などの後遺症が残る可能性が高いので注意が必要です。
厚い皮質骨のみを適切な範囲で削れば強度を保ったままでボリュームダウンすることができます。

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2. 開口困難(口の開けづらさ)

エラの骨削り・骨切りの手術後は大きな腫れが予想されます。
このため、手術後に腫れのために口が開けづらくなる時期があります。
エラ削りだけでも起こりうることですが、咬筋部分切除といってエラの筋肉の切除を追加した場合の方が開けづらさが増すケースが多いです。
口の開けづらさを感じるほどの大きな腫れは腫れは1週間程度で改善する場合がほどんどなので、さほど心配はいりません。

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3. オトガイ神経障害

オトガイ神経というのは、前から数えて5番目の歯の下くらいにある穴から出てくる神経で、下唇の感覚の神経です。
この神経を傷つけると下唇に痺れがでます。
手術中はオトガイ神経を傷つけないよう、十分注意をして整形手術を行いますので、よっぽど技術のない医者でない限り、オトガイ神経を切断してしまったり、直接傷つけてしまうことはありません。
しかし、手術中に唇を広げたりする操作や骨を削る機械の振動で間接的に神経に負荷をかけることがあります。
このため、手術後一時的に唇のしびれや知覚の低下を訴える患者さんは非常に多いです。
しかし、たいていの方は術後3ヶ月以内に回復します。

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4. 息苦しさ(気道への影響)

エラ骨切りや骨削りの手術は気道という空気の通り道に近い部分の手術になりますので、腫れやムクミの影響で一時的に気道を狭くすることがあります。
顎の骨切りや骨削りの手術を受けた患者さんが術後に息苦しさを訴えるケースは多いのですが、仕組みはこの場合と同じです。
そのため、これらの手術は、顔面骨の手術に精通した麻酔科医師により全身麻酔が施され安全に手術が行えるような状況下での手術になります。
手術による気道への影響が一番出やすい手術直後のケアをするために、手術後は呼吸のモニターをつけて入院をして安全を確保する必要があります。
エラ骨切りや骨削りの手術を日帰りで行うクリニックもありますが、大変危険です。
現に、顔面骨の手術の術後に気道が腫れて呼吸困難に陥り、命を落とすという医療事故も起きています。
万全な体制で治療を行ってくれる美容外科をチョイスすることがリスクや副作用を回避し、早期回復へ向かうためにも重要となります。

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※イメージしやすいよう文中に画像を挿入してありますが文章とは関係ありません

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